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一期一会の日①  ~たしかなこと~

直人の葬儀が終わる頃、オカリナの大人たちの胸に、直人の会をオカリナでやりたい、という思いがわき上がった。
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 直人が私たちに残した言葉の中から、その会を“一期一会の日”とした。
 
                                                                そしてもう渡すことができなくなった卒業証書の代わりに“いつまでもオカリナっ子で証”をあげようと決めた。
 だから副題は「直人くん、これからもよろしく」にした。

 その日みんなで歌う曲は小田さんの♪たしかなこと♪
 (どうしてもこの曲でなければならないわけがあった。それは・・この歌が直人からぶちへのメッセージだったから。いつかぶちがそのことに触れてくれると思います。)

 難しい歌だけれど、こども達はすぐに大好きになって毎日口ずさんだ。
 1年生も全部を間違えずに歌えるほどになっていた。


     
  たしかなこと  

   雨上がりの空を見ていた  通り過ぎてゆく人の中で
   哀しみは絶えないから  小さな幸せに気づかないんだろう

   時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか
   空を見て考えてた 君のために今なにができるか

   忘れないでどんなときも  きっとそばにいるから
   そのために僕らはこの場所で
   同じ風に吹かれて同じ時を生きてるんだ

   自分のこと大切にして 誰かのことそっと想うみたいに
   切ないときひとりでいないで  遠く遠く離れていかないで

   疑うより信じていたい  たとえ心の傷が消えなくても
   なくしたもの探しにいこう  いつかいつの日か見つかるはず

   一番大切なことは 特別なことではなく
   ありふれた日々の中で君を
   今の気持ちのままで見つめていること

   君にまだ言葉にして伝えてないことがあるんだ
   それはずっと出会った日から  君を愛しているということ

   君は空を見てるか 風の音を聞いてるか
   もう二度とここへは戻れない
   でもそれを哀しいと決して思わないで

   一番大切なことは特別なことではなく
   ありふれた日々の中で君を
   今の気持ちのままで見つめていること

   忘れないでどんなときも きっとそばにいるから
   そのために僕らはこの場所で
   同じ風に吹かれて同じ時を生きてるんだ

   どんなときも きっとそばにいるから

                  by小田和正

 エンディングに入れる言葉を頼まれた5年の男の子はこう話した。
 「たしかなこと、それは直人くんが笑ったり喜んだり、みんなを支えてくれたりしたということ。
 ぼくたちはみんな直人くんが大好きだということ。
 直人くんも僕たちのことが好きだということ。
 そして、直人くんはこれからもずっとオカリナで生き続ける、ということです。」


 少しずつ、ここで直人とのことを思い起こしていこうと、そんな風に思いました。
  やっと なのか、もう なのか・・・。(さぶ)


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