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石臼談義

 帰りの会のあと、どんぐりの粉を挽くのに低学年が並んで石臼の前に座った。
 取っ手を持って重い臼を回すのを私も向かい合って手を貸した。
 毎年この時期の風景だ。

Photo 石臼歴5年目、自称「石臼挽きのプロ」。 
 手伝いはいらない。
 ほとんどの子が帰ってからもくもくと粉挽き。
 それを見ていた2年生がちょこんと前に座った。
                                 2年「それやるの、たのしい?」
 顔をのぞき込んで尋ねる。
 5年「うん、楽しいよ。」
 2年「どんなところがたのしいの?」
 屈託がない。
 指導員は書き物をしながら耳を傾ける。
 5年「気持ちいいんだよね。」
 2年「どこが?」
 5年「えーと、心が。」
 2年「こころがきもちいいの?」
 5年「この音がさ、ごろごろっていう音がいいんだよね。」
 2年「おとが?」
 5年「ほら、あれだよ、例えば夏なら風鈴のちりんちりんっていう音みたいな。」
 2年「ふうーん・・。」
 臼を回すと出てくる粉や、それを刷毛で丁寧にとってふるいにかける手際にしばらく見入っていた。
(さぶ)

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